「飛ぶボール」とは何なのか?

 

現在、メジャーリーグ(MLB)である疑惑が出ています。

 

それは「試合で使用されているボールが飛ぶボールに変わっているのではないか」というもの。

 

実際、5月に月間最多本塁打記録(1135本塁打)を更新したかと思えば6月にはそれをさらに更新(1142本塁打)

 

このペースで行けば年間本塁打記録の6105本塁打を大きく上回る記録になると言われています。

 

過去には日本のプロ野球でも問題になりましたが、そもそも“飛ぶボール”とは何なのか?

 

飛ぶボール

 

飛ぶボールで重要になってくるのが「反発係数」です。

 

反発係数は現在でこそ目標値(0.4134)ですが、元々は基準値0.4034-0.4234に設定されていました。(以前は0.4134-0.4374)

 

その間の数値でボールが作られる。

 

そして飛ぶボールと呼ばれるものは反発係数が最大値に近いものだと言われています。

 

上記の数値でいえば0.4234に近いボールが飛ぶボールです。

 

またメジャーで使用されているボールも数値は不明ですが反発係数が設定されており最大値に近いボールが飛ぶボールだと思われます。

 

飛ぶボールの問題点

 

「ホームランが多くなるのはいい事でしょ」と思う方もいるかもしれませんが、飛ぶボールは問題点もあります。

 

その問題とは“ピッチャーライナーの危険性”です。

 

先程書いたように飛ぶボールは反発係数が高いのでバットで打つと通常のボールよりも打球速度が速くなります。

 

するとピッチャーライナーの対応が間に合わなくなるんです。

 

ただでさえ打球速度の速いプロ野球選手が高反発のボールを使ってしまったら危険ですよね。

 

またメジャーになると観客にも危険が及びます。

 

先日もライナーが観客の少女に直撃するという事故がありましたが、打球速度が上がるとそういった事故も増えてしまう。

 

ボールは世界共通に

 

これは個人的な意見ですが、WBCやオリンピックなどといった国際大会が開かれるなら“世界共通のボール”にすればいいと思うんです。

 

実際、WBCではメジャーの試合球が使われるので毎回、ボールの滑りなどに対応できず結果が残せないということになっていますよね。

 

そもそも「野球」という共通のスポーツなのに国ごとで試合球が違うこと自体間違っているんです。

 

裏で不正が行われないよう大きさ・重さ・反発係数を決め1つのメーカーがボールを作ればいいと思います。

 

まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

今回の件をMLBのコミッショナーは否定していますが、選手が「ボールの手触りが違う」という意見を出しているので何かしらの裏はあるんでしょうね。

 

たしかにホームランが飛び交う試合は観客として非常に熱くなれますが、ボールを変えてしまうのはやり過ぎですよね。

 

今後は“飛ぶボール”という問題が出ないことを望みます。

 

以上、クーでした。