皆さんは「パチンコ屋」に行きますか?
世間からはあまりよく思われていないようですが、僕は時間があるとちょくちょく行ったりします。
その時に他のお客さんがよく“ある行動”をしているのを見かけますが、実はそれは犯罪行為。
今回はそれと共にパチンコ屋で見かける犯罪行為を紹介していきます。
ある行動の正体
先程、書いたある行動の正体は「メダル・パチンコ玉を拾う行為」です。
誰かが落として気付かなかったり、下皿に忘れていったからいいのでは?と思っている人もいるようですがそれは間違い。
メダルやパチンコ玉はあくまで「店から借りている物」という扱いになっています。
よって落ちているメダル・パチンコ玉は店の占有となるので刑事的には「窃盗罪」に該当するそうです。
拾ったメダルの遊戯を店側から指摘され「出玉没収」と言われても反論できないでしょうね。
勿論、メダルやパチンコ玉を持ち帰る行為も「窃盗罪」になる可能性がありますし、他店のメダルを持ち込む行為は「詐欺罪」になる可能性があります。
ハンドル固定
次は「ハンドル固定」。
これは法律で禁止されており、店の張り紙などにも掲載されているので知っている人は多くいると思います。
では、禁止されている理由はわかりますか?
恐らくですが多くの人は「ハンドルが壊れるから」という理由で禁止されていると思っているでしょう。
僕も同じ考えでした。
しかーし、調べてみると理由は別にありました。
「射幸心を煽る」という理由。
???ですよね。
ハンドル固定は風営法 第20条 第1項の違反になるそうです。
風営法 第20条 第1項
著しく客の射幸心をそそるおそれがあるものとして同項の国家公安委員会規則で定める基準に該当する遊技機を設置してその営業を営んではならない
ここでの射幸心は本来の「幸福を得たい」という意味合いではなく「楽をして稼ごうとする」という捉え方をする模様。
それによってハンドル固定→楽できる→射幸心を煽るという流れになっているようです。
めちゃめちゃな言い分ですよね。
地域によっては暗黙のルールになっている所もあるようですが、、、
※ソースの動画を載せておきます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
ハンドル固定に関してはお客様に罰則がある訳ではありませんが、店側が営業停止などの処分を食らう可能性があるので注意されたら素直に従った方がいいでしょうね。
また最近はYouTubeにパチンコやスロットの動画をアップしている人もいますが、店側に確認してからやった方がいいでしょう。
無断で撮影して公開すると「建造物侵入罪」になる可能性もありますし、他のお客様が映り込んでいた場合は「肖像権の侵害」などで訴えられる可能性がありますので。
まぁハウスルールを守っていれば何の問題もありません。
節度を守って楽しい娯楽にしてください。
以上、クーでした。