しゃっくりを止める方法が見つかったそうですよ

 

「しゃっくり」

 

それは「ヒック ヒック」と音が出る生理現象の一つ。

 

何の前触れもなくやってくるので大事な会議中、静かな電車の中、あるいはお葬式といった場面でも容赦なく現れます。

 

しかも簡単に止まるものではなく、さらにはその対処法も曖昧。

 

ネットで「しゃっくり 止め方」と検索しても星の数ほど出てきます。

 

しかし近年、“これだ”という対処法が見つかったそうなんです。

 

その方法とは一体…

 

しゃっくりが起こる仕組み

 

まず初めに、しゃっくりが起こる仕組みを紹介します。

 

しゃっくりは、横隔膜が痙攣することによって発生します。

 

MEMO
横隔膜とは

 

胸腔と腹腔との境の、弓状をした筋肉性の膜。伸縮して呼吸作用を助ける

 

横隔膜が痙攣を起こし、声帯が閉じてしまうことによって「ヒック」といった変な声が出てしまうというわけです。

 

その原因は様々で、いきなり起こることもあれば食事や喫煙が原因で起こることもあります。

 

例えば、大量の食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまう。

 

すると、胃が拡張して横隔膜を圧迫し痙攣を引き起こします。

 

また喫煙もタバコによって肺が刺激され、その刺激が横隔膜の痙攣を誘発します。

 

しゃっくりの原因になるもの

 

早食い

 

大食い

 

飲酒

 

喫煙

 

ストレス

 

しゃっくりの止め方

 

では本題のしゃっくりの止め方についてです。

 

近年、明らかになったしゃっくりを止める方法とは「袋に自分の息を吐いて繰り返し吸う」というもの。

 

これは聖マリア病院呼吸器外科の大渕俊朗医師らのグループによって解明されました。

 

この方法はその名の通り、しゃっくりが出た場合に紙袋などを口にあて2~3分呼吸を繰り返すというもの。

 

袋に吐いた自分の息を繰り返し吸うことによって通常時は低いはずの動脈のCO2濃度が変化、静脈のCO2濃度と同じになることで大脳が窒息回避の指令を出し、延髄の活動が抑制されしゃっくりが止まるという仕組み。

 

この方法によって何日もしゃっくりが止まらない重症例も改善したとのこと。

 

ただ、しゃっくりは個人差があり全てにこの方法が効くわけではないようです。

 

長引くしゃっくりは注意が必要

 

一般的に起きるしゃっくりは数分から数十分でおさまるものがほとんどですが、中には数日~1ヶ月といった長期に渡って続く場合があります。

 

このような持続性(2日以上)や難治性(1ヶ月以上)のしゃっくりには病気が潜んでいる可能性もあるので注意が必要です。

 

例えば、逆流性食道炎や胃潰瘍、胃がんなどの場合にも症状の一つとしてしゃっくりが出る場合があります。

 

他にも肺炎や肺がん、脳梗塞や脳腫瘍といった重大な病気が潜んでいる可能性もありますので、2~3日しゃっくりが止まらない場合は1度受診した方がいいでしょう。

 

まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

普段、何気なく出るしゃっくりですが、先程も紹介したように重大な病気が潜んでいる可能性もあるので長引く場合には注意が必要です。

 

たかがしゃっくりと侮ることなかれ。

 

以上、クーでした。