クレヨンしんちゃんは教育に最適なアニメ

 

おバカな幼稚園児 野原しんのすけの日常を描いたアニメ「クレヨンしんちゃん」

 

1992年の放送開始から現在まで高い人気を誇るアニメです。

 

そんなクレヨンしんちゃんですが、昔から「教育によくない」という風に言われています。

 

その証拠に日本PTA全国協議会が行った「子供に見せたくない番組」のアンケートにも名前が。

 

しかし、僕はそんな意見とは反対に“クレヨンしんちゃんは教育にいい番組”だと思っています。

 

たしかに、お尻を出したりなどの下品な表現はある。

 

しかし、それ以上に家族の大切さだったり友達の大切さを学ぶにはピッタリのアニメです。

 

そこで今回は、クレヨンしんちゃんの良さというものを紹介していきたいと思います。

 

友情編

 

現在、放送されている話こそ子供向け(今のご時世なので…)の内容ですが、昔は友情を描いたり家族・夫婦愛を描いた話が多くありました。

 

例えば「友情のリレーだゾ」という話。

 

あらすじ

 

しんのすけが通うふたば幼稚園で行われた運動会。

 

リレーのアンカーに選ばれたマサオ君は途中で転んで泣いてしまった。

 

すると先頭を走っていたしんのすけがコースアウトしてマサオ君のもとへ駆け寄り「一緒に走ろう」と声をかける。

 

最初は「イヤだ」と言っていたマサオ君だったが他の園児達も駆け寄ってくると走ることを決意して最後はみんなで手をつないでゴールする。

 

これぞ「友情の大切さ」を描いた1話。

 

普段はおバカなことをしているしんのすけですが、このような状況になるとしっかりと友達を思いやることが出来るんですよ。

 

そしてこの話にはもう一つ「大人の汚さ」が表現されているシーンがあります。

 

実はリレー競技の裏でひまわり組担任の吉永先生、ばら組担任のまつざか先生が昼食の特上天丼を賭けて勝負していたのです。

 

吉永先生に至っては勝負に勝つため、水着の写真集でしんのすけをやる気にさせるなどの姑息な手段まで使ってしまう。

 

結果的にしんのすけ達の行動を見て「自分が恥ずかしい」と反省しますが、このような大人の汚さというのを感じることも出来ます。

 

夫婦編

 

そして夫婦の愛を描いた名作が「幼稚園でバザーだゾ」という話。

 

あらすじ

 

ふたば幼稚園で行われることになったバザー。

 

 

他のお母さんと話し合い「手作りの商品」を出品することになったみさえ。

 

 

しかし手芸が得意ではないみさえは苦労してマフラーを作り上げるも糸がほつれていたりと見栄えが悪いマフラーに。

 

 

案の定、バザーでも風間君やネネちゃん、マサオ君のお母さんが作った商品は売れるもののみさえのマフラーだけが売れ残る。

 

 

だがみさえがその場を離れた時にある人物がマフラーを買っていった。

 

 

翌日、夫であるひろしのカバンから見栄えの悪いマフラーが。

 

 

そうあの時、マフラーを買っていったのは夫であるひろしだったのだ。

 

 

妻が苦労して作った物を、夫自ら買いに来るなんて素敵な話ですよね。

 

そして、実はひろしは買ったマフラーをみさえに見せることなく家を出てからマフラーを巻いたのです。

 

これがまたかっこいいのですよ!

 

これを見ればひろしが「理想の夫ランキング」で1位に選ばれるのも納得。

 

命の大切さ編

 

そして教育には欠かせない“命の大切さ”を学べるのが、「かわいそうなスズメだゾ」という話。

 

あらすじ

 

怪我をしたスズメを拾ってきたしんのすけはひろしに治療をしてもらい「スピルバーグ」と名前を付けました。

 

翌日、動物病院に連れて行ったが「傷が深く回復は難しい」と言われてしまう。

 

そして翌朝、しんのすけが目を覚ますとそこには元気に飛び回るスズメの姿が。

 

しかし喜びもつかの間、スズメは力尽きて亡くなってしまいます。

 

命の大切さを学べるのはもちろんのこと、子供が犬や猫といったペットを飼いたいと言うような場合にも是非、見せてほしい作品です。

 

「命とはこういうものなんだよ」ということを教えるにはもってこいの1話でしょう。

 

映画は家族愛に溢れている

 

クレヨンしんちゃんはアニメ以上に映画が素晴らしいです。

 

どの作品も家族の大切さ・繋がり・家族がいる幸せなどが描かれています。

 

特に「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ  モーレツ!オトナ帝国」は別格です。

 

この映画は子供の時より大人になってから見てほしい作品です。

 

ちなみにこの作品はダウンタウン・松本人志さんも絶賛しています。

 

まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

クレヨンしんちゃんを批判する人の多くは、お尻を出すシーンなどの下品な部分が原因だと思います。

 

しかし、その悪い部分だけをみて「これは教育によくない」と判断してほしくはないです。

 

たしかに、下品なシーンは教育にはよくないかもしれません。

 

だから「見せない」のではなく「こういうことをしてはいけない」と教えるのが教育なのではないでしょうか?

 

今回紹介したようにクレヨンしんちゃんには人間的に成長できる材料が多くあります。

 

それを子供に見せないのは非常にもったいない。

 

是非、クレヨンしんちゃんを家族でご覧ください。