タバコが規制されお酒が規制されないのはなぜか?

 

年々加速している“嫌煙ブーム”

 

そんな中で、あることに疑問を感じます。

 

それは、「何故、タバコばかりが規制されてお酒が規制されないのか」ということ。

 

確かにタバコは「副流煙」によって他人に直接的な害を与えますが、お酒を飲むこと自体は他人への害はありません。

 

しかし、事件や事故の発生率を考えると圧倒的にお酒の方が多いです。

 

何故、お酒とタバコの規制に大きな差が生まれてしまったのか…

 

お酒の危険性

 

先程書いたように、タバコの危険性は副流煙など他人に直接的な害がありますが、お酒は特にありません。

 

しかし、飲酒することによって「事件・事故」を起こす可能性が高まります。

 

お酒には、みなさんご存知の通り「アルコール」が入っています。

 

このアルコールには脳を麻痺させる作用が含まれており、“酔った”という状態はアルコールによって脳が麻痺した状態のこと。

 

ですので、いくら普段は真面目な人でも、一度お酒を飲んで酔ってしまえば何をするかわからなくなってしまいます。

 

そして、お酒を飲んだ状態で起こした事件・事故は凄惨なものが多いです。

 

例えば“飲酒運転”

 

まずは、次のグラフをご覧ください。

 

出典:警察庁ウェブサイト

 

こちらのグラフは、飲酒なしで発生した事故と飲酒運転で発生した事故の死亡事故率の比較です。

 

ご覧いただければ分かるように、飲酒運転によって発生した事故は飲酒なしよりも8.3倍が死亡事故になっています。

 

脳がアルコールによって、麻痺しているのだから当たり前ですよね。

 

例えば、横断歩道を渡っている歩行者がいるとします。

 

飲酒なしの状態なら特定の状況(よそみ・ながら運転など)を除けば、100%歩行者に気付いて減速なり停車なりをするでしょう。

 

しかし、飲酒運転になると酔っている状態なので正常な判断が出来ずに結果、ノーブレーキで歩行者を轢いてしまい最悪の結果になる。

 

グラフの8.3倍という数字を見れば、飲酒運転が如何に危険な行為かわかると思います。

 

このようにお酒は、タバコ以上に危険性があり本来ならタバコ以上に規制されるべきものなのです。

 

タバコとお酒の規制に大きな差があるのは何故か

 

上記したように、お酒はタバコ以上の危険があるのに規制が進むのはタバコだけ。

 

何故、タバコとお酒の規制に大きな差が出てしまったのか。

 

これはあくまで僕の推測ですが、タバコとお酒の規制に大きな差が出た原因は「喫煙率と飲酒率」が関係していると思います。

 

例えば、国民の喫煙率が1割とした時、残りの9割が喫煙に反対すると現在のような嫌煙ブームになるでしょう。

 

一方で、飲酒率が5割前後とした時、残りの5割が飲酒に反対しても禁酒ブームとまでは行きません。

 

このように、お酒は該当者(飲酒する人)が多いため規制という意見が少なくタバコのような規制にはならないのだと思います。

 

また、直接的(副流煙など)な影響があるタバコに比べ、お酒は直接的な影響がないことも規制とならない理由でしょう。

 

まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

今回の記事は、「お酒も規制しろ」という感じではなく「何故、タバコだけが規制されてお酒は規制されないのか?」という疑問から書いてみました。

 

お酒も節度を守って飲めばいいものだと思いますが、ニコチン同様にアルコールにも依存性があるので中々難しい。

 

ただ、身近にお酒にだらしない人がいるなら厳しく言ってあげた方がいいと思います。

 

それがその人のためにもなりますし、新たな犠牲者を生まないことに繋がる。

 

節度を守れば規制なんか必要ないですからね!