チケット転売規制法が成立したが、、、

 

8日、2020年東京オリンピックなどを見据えチケットの不正転売を取り締まる「チケット高額転売規制法」が成立しました。

 

これによって問題になっていたオークションなどによるチケットの不正転売がなくなる、、、

 

とはならないと思っています。

 

今回は、チケット高額転売規制法の解説欠点を考えていきたいと思います。

 

チケット高額転売規制法とは何か?

 

今回、成立した「チケット高額転売規制法」とは、、、

 

・転売禁止が明記されているチケット

 

・販売時、本人確認などの転売を防止する措置がされているチケット

 

これらが営利を目的とした転売の禁止対象。

 

そして違反者には「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」となります。

 

かなり重めの罰則ですよね。

 

ただし「用事が出来て行けなくなった」などの個人の都合で知人にチケットを譲渡する場合は対象外となります。

 

MEMO
ちなみに同じ罰則が適応される行為として、電波法違反があげられます。

 

※電波法違反とは、技適マークないスマホを使うなどの行為。

 

これによってチケット転売はなくなるのか?

 

この法案が成立したことによってチケット転売はなくなるのか?

 

答えは「否」でしょう。

 

ヤフオクなどの大手オークションサイトでのチケット転売は少なくなると思いますが、個人サイトやSNSを通しての個人売買まで取り締まるのはかなり難しいでしょう。

 

また、個人の都合で知人へ譲渡する場合は対象外となっていますが、その譲渡のラインを明確に示さないと「知人と装う」ことによって規制の抜け道にもなりかねません。

 

何故、転売はダメなのか?

 

そもそも何故、転売は規制の対象となったのか?

 

僕、個人として転売は快く思いませんが「転売のダメな所を答えなさい」と言われても明確な答えを出すことは出来ません。

 

  • チケット販売元
    転売者によってチケットは購入される
  • 転売者
    販売元からの購入金額と購入者への販売価格の差額が儲け
  • 購入者
    定価より値段は高いがチケットは購入できる

 

これを見ても、

 

・販売元はチケットが売れている

 

・転売者も正式にチケットを買ってそれを売っているだけ

 

・購入者も金額は高いがチケットは入手できている

 

という風に購入者が少し損をしているだけでこれといって被害者は出ていないんですよ。

 

なので恐らくは「自分は必要としていないのに品物を購入してそれを高く売る」

いう考えが、モラル的によくないんでしょうね。

 

本当に欲しい人が買えないということが起きているので転売が規制されるのは当然なのかもしれませんね。

 

チケット転売を無くすには

 

では、最後にチケット転売を確実になくす方法を考えていきましょう。

 

前にオリンピックの記事でも書きましたが「チケットの電子化」という方法を用いれば転売は不可能になるかと思います。

 

今のチケットは紙媒体が多いですがそれを電子化して入場の際に電子マネーのように機械にタッチするとチケット情報が読み込まれ、認識されると入場できるという仕組み。

 

さらに1端末1回までのチケット購入とすれば、端末ごと売られても転売者の利益は出ないので効果抜群だと思います。

 

まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

転売は簡単にできるイメージですが「転売をする前提」で商品を買って売る場合は「古物商許可」が必要になるそうです。

 

ただ、今回の法案成立によって許可を取っていてもチケットを転売することは出来なくなりそうですね。

 

「自分に必要ないなら買うな!」

 

ということですね。

 

以上、クーでした。