トイレットペーパーのデマはマスコミによって拡大した

 

新型コロナウイルスが日本で流行し始めた2月下旬、“あるデマ”によって国内が大混乱となりました。

 

そのデマとは「製造元である中国がトイレットペーパーなどを生産していないので品薄になる」といったもの。

 

このデマがSNSに投稿されると瞬く間に全国へと拡散。

 

トイレットペーパーやティッシュペーパーといった紙製品が品薄となり、数週間にわたって買えないという事態が発生しました。

 

こういったデマは今回のような不測の事態が発生した場合、地震などの自然災害が発生した場合によく見られ、世間を混乱させる非常に不謹慎な行動です。

 

勿論、罰するべきはデマの発信者。

 

しかし、デマが全国的に広がってしまったのはマスコミの影響もあるのではないかと思っています。

 

マスコミが全国へと

 

先程も書いたように、デマで1番悪とすべきは発信者です。

 

しかし、そのデマを全国へと広げてしまっているのはマスコミなのではないかと思います。

 

そもそも、今回のデマも当初は一部の地域で広がっていたもので、全国的なものではありませんでした。

 

しかし、そのデマがマスコミによって全国へと報道された結果、全国的な紙製品不足になってしまったのではないでしょうか。

 

さらにニュースで“品切れで空っぽになった商品棚の映像”を流したことによって国民の不安が大きくなり、“買い占め”といった騒動が起こったのではないかと考えています。

 

デマは悪循環を生む

 

今回のようなデマが広がってしまうと悪循環を生み出してしまいます。

 

例えば、以下のような3人がいたとします。

 

・Aさん デマを信じない

 

・Bさん デマを信じる

 

・Cさん デマを信じる

 

この3人を今回の騒動に当てはめて考えると、SNSでデマの投稿を見てもAさんはデマだと分かっているので問題ありませんが、BさんCさんはデマを信じてしまい紙製品を買いに走ります。

 

そして、一部の地域で紙製品が品薄になっている映像をマスコミが全国へと報道。

 

するとデマと分かっているAさんのような人も生活必需品のため仕方なく買いに走る。

 

このように今回のようなデマが流されると“デマと分かっていても買わざるを得ない状況”になってしまい、全国的な品薄を生んでしまうのです。

 

また、いくらニュースなどで“紙製品の在庫は十分にある”と報道されても、店頭には商品がない状況なので買い占めを抑えるのは難しいでしょう。

 

実際、普通に買えるようになるまで1ヶ月近くかかりましたから。

 

デマに流されないために出来ること

 

デマというのはこれから先も必ず起こるでしょう。

 

そしてそのデマに流されないためには「冷静に情報を精査する」ということがとても大事になります。

 

例えば、今回のデマはトイレットペーパーやティッシュペーパーの生産元は中国といった内容でした。

 

しかし、トイレットペーパーでいえば100%に近い数が国内生産。

 

ティッシュペーパーの箱を見てもその多くがMADE IN JAPANと書かれているはずです。

 

このようにデマが流れてきても冷静になって情報を精査すると情報の真偽が分かると思います。

 

それがデマに流されない対処法となるでしょう。

 

まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

デマというのは多くの人に迷惑をかける愚かな行為です。

 

場合によっては逮捕されるケースもあります。

 

熊本地震の時に“ライオンが逃げ出した”とデマツイートを流した発信者は「偽計業務妨害」で逮捕されていますから。

 

また、マスコミ自体も情報は精査すべきでしょう。

 

“数字が取れれば何でもいい”という考えでは、マスコミへの信頼が無くなるだけです。

 

以上、クーでした。