マスクによる健康被害

 

新型コロナウイルスの対策として、多くの人が着用しているマスク。

 

ウイルスを予防する効果は限定的なものの、咳エチケット※の1つとしては高い効果があります。

 

そんな健康を守るイメージのマスクですが、実は長時間使用すると健康を害する可能性があるというのです。

 

咳エチケットとは

咳エチケットとは、感染症を他者にうつさせないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。

出典:厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A

 

マスクによる健康被害1:頭痛

 

マスクによってもたらされる健康被害は主に2つ。

 

1つ目は“頭痛”です。

 

近くに買い物に行く程度の時間なら、マスクを着けていても何ら問題はありません。

 

しかし、長時間にわたってマスクを使用すると、マスクのゴム紐によって側頭部の筋肉が徐々に締め付けられます。

 

すると、筋肉が緊張状態(こり)になり「緊張型頭痛」を引き起こす。

 

緊張型頭痛は、デスクワークといった長時間同じ姿勢をキープしている場合にも起こりやすいので、マスクをしながらのデスクワークは注意しましょう。

 

また“酸欠”によって頭痛が発生する場合もあります。

 

マスクを着用していても散歩程度の運動なら酸欠になる心配はありませんが、通勤に自転車を使う場合やジョギングといった運動をする際には注意が必要です。

 

中国で発生した中学生の突然死も、マスクを着けての運動で酸欠になったことが原因ではないかと言われています。

 

関連記事:中国で中学生の突然死が相次いで発生

 

ですので、マスクを着けての運動には十分に注意してください。

 

マスクによる健康被害2:熱中症

 

日本はこれから夏になりますが、今後もマスクの着用は必須になるでしょう。

 

そこで注意してほしいのが「熱中症」です。

 

30℃を超えるような夏場にマスクを着用すると、体内に熱がこもりやすくなるので熱中症になる危険性が高まります。

 

また、マスクをすることによって、マスク内の湿度が上がり喉の渇きにも気づきにくくなる。

 

すると、知らず知らずのうちに脱水が進んで熱中症になっているという場合もあります。

 

ですので、マスクを着用している時はいつも以上に水分補給をこまめに行いましょう。

 

MEMO
熱中症の症状には以下のようなものがあります。

立ちくらみ

筋肉痛や筋肉の硬直

大量の発汗

頭痛

吐き気

倦怠感

 

予防策

 

ではここからは、予防策を紹介していきます。

 

頭痛対策

マスクによる頭痛にはマッサージが効果的。

 

耳周辺の側頭部をマッサージしたり、耳を引っ張ったりすることによって血流が上がり筋肉のこりを予防出来ます。

 

そして人がいない場所では、マスクを外すして深呼吸することで酸欠を防ぐことが可能です。

 

また、“マスクのゴム紐で耳が痛い”という方がいらっしゃるかもしれません。

 

そういった場合には“イヤーフック”がオススメです。

 

 

マスクのゴム紐にシリコン製のフックを取り付けることによって、耳への負担を減らすことが出来ます。

 

繰り返し使用できる物なので、毎日の使用が可能です。

 

熱中症対策

熱中症の予防策としては、従来の熱中症対策を行ってください。

 

関連記事:熱中症の症状と対処法

 

熱中症対策

 

・こまめな水分補給

 

・エアコン、扇風機を上手く使用する

 

・シャワーやタオルで体を冷やす

 

・部屋の温湿度を測定する

 

・暑い時には無理をしない

 

・涼しい服装

 

・外出時には帽子や日傘を着用する

 

・部屋の風通しを良くする

 

・緊急時の連絡先を確認しておく

 

・涼しい場所や施設を利用する

 

参考:環境省 環境安全課 熱中症~思い当たることはありませんか?~

 

まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

夏場にマスクを着用するのは不快だと思いますが、仕方のないことでしょう。

 

ただコロナウイルスばかりに気を取られず、今回紹介した症状にも注意してください。