中国で中学生の突然死が相次いで発生

 

新型コロナウイルスが収束に向かいつつある中国。

 

そんな中国で「中学生が突然死する」という事故が相次いで発生しました。

 

一体、何が原因でこのような事故が発生しているのか。

 

突然死の原因

 

多発した中学生の突然死は、何れも“体育”の時間に発生しています。

 

中国では、感染予防として体育の時間でもマスクを着用して授業を行っていましたが、その時に使用されたマスクの中には「N95マスク」と呼ばれる医療用の高機能マスクが含まれていました。

 

このN95マスクは、サージカルマスクなどの一般的なマスクとは使用目的が異なります。

 

一般的にサージカルマスクはウイルスの侵入を防ぐ目的ではなく、“着用者の咳やくしゃみなどで排出される粒子を周囲に飛散させない”という目的で使用される。

 

しかし、N95マスクはウイルスの侵入を防ぐ目的で使用されるので、隙間からウイルスが侵入しないようにマスクが顔に密着する設計となっています。

 

実際にN95マスクを使用してみるとわかりますが、階段の上り下り程度でも息苦しさを感じるほど精密な設計となっており、そういったマスクを体育で使用したことが突然死の引き金となったようです。

 

なぜ死につながるのか?

 

では、N95マスクがどのようにして死につながっているのか。

 

断定はされていませんが、“酸欠”が関係しているのではないかと言われています。

 

マスクは口全体を覆うため呼吸の妨げとなり、さらに自分の吐いた息を繰り返し吸うことになるので酸素濃度が低下して酸欠状態になる。

 

それがN95マスクのような高い密閉性を持つマスクなら、なおさら酸欠の原因となるでしょう。

 

これが今回の事故につながった原因ではないかと考えられています。

 

ただ、これはN95マスクに限ったことではありません。

 

今回、中国で発生した中学生の突然死は3件確認されており、その内2件がN95マスクによるものでしたが、残りの1件はN95マスクではなくサージカルマスクのような普通のマスクによるものでした。

 

一般的なマスクは、高機能の商品でも呼吸しやすい構造になっていますが、一定の条件下(マスクを着用しての運動など)になると酸欠状態になってしまうようです。

 

まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

普通のマスクならまだしも、医療用のN95マスクを着用しての運動は本来ならあり得ません。

 

それが子供なら、なおさらそうです。

 

ただ先程も書いたように、普通のマスクでも酸欠になる場合があります。

 

ですので、マスクを着けての運動は散歩などの軽い運動程度にしましょう。

 

また今回の事故は、何れも学校が再開されてからすぐに発生しています。

 

日本でも学校を再開する地域が増えてくると思うので、生徒の体調面に配慮して運動等を行ってほしいと思います。

 

以上、クーでした。