選抜の救済策

 

新型コロナウイルスの影響で史上初の中止が決まった選抜高校野球。

 

出場するはずだった選手たちの気持ちを考えると非常に胸が痛みます。

 

そんな中、世間では選抜の救済措置として様々な案があげられていました。

 

この記事ではそんな選抜の救済策を考えていきたいと思います。

 

選抜の救済策

 

SNSやニュース記事では、

 

抜出場チームを夏の甲子園に出場させる

 

秋の甲子園を開催

 

夏の甲子園の開会式、練習に参加

 

夏の甲子園の休養日に特別試合を行う

 

といった救済策が多く見られました。

 

では1つ1つ実現可能なのか考えていきましょう。

 

①は実現すれば過去に前例がないことなので盛り上がることは間違いないです。

 

しかし、いくつかの問題もあります。

 

まずは“日程”の問題。

 

春夏合同での開催となれば夏の出場校49チームに加え、春の選抜出場校32チームを加えた計81チームでのトーナメントとなります。

 

そうなると総試合数が本来の48試合から80試合と倍近く増え、日程も1ヶ月近くかかる。

 

本来の日程でも“過酷”と言われている中、倍の日程を消化するとなると選手の負担も増えるのではないかと思います。

 

また選抜出場校を夏に無条件で出場させるとしても、“夏の予選で負けたのに甲子園には出られるのか”といった不満の声も出るのではないかと。

 

やはり「春は春、夏は夏」といったように考えた方がいいかと思います。

 

②に関しても①と同じく秋季大会などの日程が問題です。

 

また進路関係などもあるため秋の開催は難しいでしょう。

 

③は“甲子園の土を踏ませてあげる”という意味ではいいのかもしれませんが、選手の立場から考えれば「試合がしたかった」と逆に悔しい気持ちが生まれてしまうのではないかと思います。

 

一番、現実的なのが④です。

 

甲子園の休養日を4日設け、その4日間で1日4試合行えば32チーム全てが甲子園でプレー出来ます。

 

これが救済策の中では一番現実的な案でしょう。

 

しかし、現実は厳しい

 

ここまで選抜の救済策を考えてきましたが、現時点では新型コロナウイルスの収束は全く見えておらず、野球どころか学校再開の目処も立っていないのが現状です。

 

そして春どころか夏の大会自体も開催が危ぶまれています。

 

3年間の努力を考えると3年生のためにも何とか夏の大会は開催してほしいと思いますが、優先すべきは「命」

 

命あっての野球です。

 

今は現実を受け入れ、コロナウイルスを収束させるために「自粛」といった個人で出来ることを徹底してやっていくしかありません。

 

まとめ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

先程も書いたように夏の大会だけは何とかして開催してほしいと思います。

 

春も中止、夏も中止では可哀そうですからね…

 

ただ、これは高校野球だけではなく全ての部活動に言えることです。

 

ですので、オリンピックのような全ての部活動が公平に開催できる救済策が必要なのかと思います。